自作PCをアップグレードした

created at: 2021-04-05 00:00:00 +0000

前回の記事で自作キーボードの話をしようと書いたけど、kakutani先輩からKBD8X MKIIをもう一台譲り受けられそうなのでそれを組んでから書くことにした。自作キーボード、組めば組むほど「わかり」が生じてしまってやってみたいことが無限に増える...。

自作PC、実は初めての自作PCは結構最近で2018年に組んだものが最初。

https://asonas.hatenablog.com/entry/2018/09/11/195039

↑が最初の自作PC。実は2020年にもCPUやメモリを変えたりしたんだけど、今回はケースとかGPUもがっつり入れ替えた。

というのも、趣味の開発をWindowsマシンでやることが増えてきたり、AAAタイトルなゲームをレイトレーシングを有効にしてプレイしたい、という気持ちなどがあり、しばらくRTX3080を買えないかと狙っていたんだけど、ついぞ買うことはできなかった。実店舗などにいくと買えるらしいが、子育てしてるとなかなか難しい。GPU買いにいく時間があるならば映画を見に行きたい。

もともと使っていたGPUもGTX 1080TiとハイエンドながらもCyberPunk 2077なんかは結構ギリギリ、というか、個人的には2021年にこのテクスチャクオリティか。。。とすこし残念な体験だった(ゲームがバグだらけだったというのもありそうだけど) 2020年の半ばにCPUとメモリを買えたのはたまたまセールでやすかったからというのが理由。第10世代のCore i9 10900とメモリはCorsairの64GB。上の記事だと当初の容量は16GBだったのだけど、2019年にもメモリを32GBに増やしてるぽかった。毎年メモリ交換してる。なんで...。(あと書きながら思い出してるけど、マザボも交換してM.2 NVMeが2スロット乗るやつに交換してSSDも追加で購入して取り付けてるわね...。)

純粋にメモリが増えたのは嬉しくてドカドカコンテナを立ち上げても問題がなくなった。劇的に開発の体験が向上した感じはまだないけど、タスクマネージャーを開いてメモリの使用量のグラフが20%ぐらいのところをフラフラしているのを見ると気持ちよい。

今回購入したものは、ケースとGPU。もともと使っていたケースはNcase M1というフルサイズのGPUが入るMini ITXのケース。体積あたりに詰め込められるものが多い!最高!という理由で購入した。当時はWindowsでの開発にはあんまり期待していなくて、とりあえずそこそこスペックの高い小さいパソコンでゲームがしたい!という欲求があったように思う。これも書きながら思い出して来たのだけども、2019年ごろにNikonのZ7を買ったことで巨大なRAW画像を扱うことになって、当時持っていたMacだとスペック的に難ありということでRAW画像を突っ込むようのSSDを買い足すためにマザボを変えた、というのを思い出した。いやはや、こういうのは適宜ブログにしたためておかないと忘れてしまうな。ちなみに写真家業も次第に増えていったけど、コロナ禍においてはほとんど依頼されなくて(というかコミケとかないしね...)実質休業状態。まぁもともと趣味から派生したものなので家計にあんまりダメージはないけど、投資した分の回収はギリギリできてない。

そういえば、2018年以降、アップグレード記事は書いてないのだけども上記のCPU交換以外にも3.5インチHDDを2台内蔵して爆熱になってやめたり底面にケースファンをつけたらGPUのファンの回転音と干渉してめちゃくちゃなノイズが出るようになったりとかして結構大変な思い出がある。小さいケースは小さいなりの大変さがあった。

んで、今回買ったケースはFractal DesignのDefine 7にした。

ATXケースなので先のNcase M1と比べるとめちゃくちゃでかい。ゲーム用のアカウントに写真をアップロードしたのを引用する。

かなりでかい。ただ、でかいなりに配線などはやりやすくて助かっている。最大で14台までのHDDを詰め込めるらしいのでそれぐらい庫内も広い。が、正直自分の使い方だとRAW画像を保存するNVMeなストレージを増やすことになるのであんまり有効活用できるイメージはなかったかな。。。SSDを増設してもいいけど、容量単価的にはHDDを買う方が圧倒的にコスパがいいので...

簡易水冷などにも興味あるのだけども自分の場合、そういうところにお金をかけるよりも無限のストレージがほしいのでたくさんHDDを買いたいところ。

GPUについては、RTX 3090を運良く買うことができた。いや、というよりも、実際にはRTX 3080が欲しくてずっとネットショップをさまよってたんだけど、ついぞ買えることができなくて、諦めてRTX 3090を買ってしまった。あきらかに自分の用途にはオーバースペックなので3Dあたりの何かを初めてみようかな...。

雑にマイニングとかしたりゲームのベンチマークを流して一通り満足した。Lightroomを使って現像する体験もキビキビ動くようになったような感じがする。 あとはPremiereのエンコードでも恩恵を受けそうなんだけど、なぜかソフトウェアエンコーダーしか選択できないのでここはちゃんと調べる。HandBrakeで録画サーバーにあった適当なTSファイルからエンコーディングをしてみたけど、これも早い(が、基本的には録画サーバーでエンコードするので恩恵は受けられない)

先に少し述べたストレージ問題としては、Ncase M1時代は外付けHDDケースにHDDを入れて机の上においていたので駆動音が気になっていた。現在はすべてDefine 7のケース内に放り込んだのだが、普通の外付けHDD(いわゆるUSB接続でテレビとかに接続するタイプの外付けHDD)がまだ残っていて、こいつの容量が2TBあるのだけども、庫内に収めるにはバラす必要があるのだけどもケースからHDDを取り出す術がなくて未だに机の上に鎮座している。 悲しいことに今取り付けているストレージ郡の空き容量は2TBもないのでこの外付けHDDを切り捨てることはできない。

そしてHDDをケース内に追加すると電源問題が発生する。 電源はNcase M1時代のSFX電源を使っているのでSATA電源の数が限られている。延長電源ケーブルを買い足せば良いのだが、そもそもケーブル長が短くてそこそこ長めのケーブルを選定する必要がある。また個人の趣向として、ケーブルは柔らかくて取り回しの良いものにしたいので適当なケーブルを買って残念な体験をしたくないのも手伝って足踏みをしている。

さらに2019年末頃に自宅のNASが崩壊してデータは救出したもののその後放置されているHDDが4発ある。稼働時間などを考えると更に利用していくのはやや困難な部分があるかもしれないが、せっかくなのでこれらも接続してみたい。

そうするとマザーボードのSATAポートが足りなくなるのでSATAポートを増やす拡張ボードを買う必要が出てきて、ATX電源と合わせるとまぁまぁ値段が上がってきてワクワクしてきてしまう。無限の予算がほしい。

まとめ

最終的な使っているパーツは下記

とりあえずこのような感じ。マウスとかキーボードみたいな外につながっている機材は省いた。 こうやって書いてみると2018年から使っているパーツはHDDぐらいだな。ほとんどのパーツを保存してるのでかき集めたら2018年に組んだPCが再び顕現しそう。

色々買い足そうと思えばいくらでもいけるとおもうけど、取っ掛かりになりそうなのは何か新しいパーツをとりつけようとした時に発生するSATA電源ケーブル問題なので、買うとしたら電源からになりそうかな。ただ、電源容量的には全然足りてるので今すぐ新しい電源に変えることは特に考えてないし、ストレージもまぁ直近で困ることもないのでしばらくはこの構成で使うことになりそう。