机をつくった

created at: 2021-03-14 00:00:00 +0000

FantoniのGTシリーズの机をメインとして使っていて、昨今の在宅需要によって2x4を使って机を拡張していたんだけど、それでもなお机を広くしたいということからもう少しちゃんとした机をつくった。

2x4だけでつくった机は正真正銘2x4だけでつくられており、天板も2x4を3枚並べているだけだった。寸法でいうと横幅が30センチ、奥行きが70センチ、高さが71センチ。奥行きと高さはFantoniの机のサイズに合わせてある。インターネット上で写真を探してみたけど、見つけることができなかった。社内のSlackでちょろっと公開したような気はする...

Fantoniの机のサイズは横幅が120センチなので実質150センチぐらいの机になっていた。仕事用の机としてはまぁ標準的なサイズだと思う。

実のところ引っ越しのタイミングで新しいのに買い換えようと考えていたんだけど、思った以上に引っ越し費用がかかりそうだったので踏みとどまって引っ越し先でもその机たちを使い続けていた。

家具を自作するのは一般的な家庭に比べたら頻繁にやっている方だと思っていてキッチンに棚をつくったり、水天宮でお参りした時のお守りを置くための神棚とか、有孔ボードを有効に使う何かとかを自宅のあちこちにつくっている。

初めてつくった自転車置場

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有孔ボードを有効にする柱とか

これらの家具は結構ざっくりした採寸をして適当に東急ハンズで注文をしてたんだけど、今回はギリギリまで机(作業できる範囲)を広くしたかったので細かく採寸を行った。

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机の3面図を書いて、その横に実際の家具の配置などを書いたりした。 今までは雑に僕の方から材料とサイズと端材の必要不要を伝えるぐらいだったんだけど、今回書いた図面は東急ハンズの店員さんにも見せて「SPF材がN本と...」みたいな感じで確認しながら注文した。余談だけど、東急ハンズでの材料の注文をする場合は、最初に目的を述べた方がよくて、材料とパーツを自分から伝えてしまうとXY問題になりかねないので注意したい。何を作りたいのか、どういった構造にしたいのかというのを伝えておくと適切な材料やパーツを教えてくれる。

最終的に出来上がった机はこんな感じ

L字テーブルにあこがれていたのもあったんだけど、音楽系の機材と普段のプログラミングの機材を並行に並べるのは広さ的にきついというのもあってL字にしたのだけども結構正解だったかもしれない。ちなみに、3月19日の夜からTwitchでDJやるのでもしよかったら聞きに来て。

ニスを塗装したんだけどやや塗りにムラができてしまった。今までは2x4を塗るだけだったので割と細めの刷毛しかなかったのがおそらく敗因。もっと巨大な刷毛を買っておけばよかったかもしれない。ニスも今回は既存の机に合わせた色味にしてみたけど、ややツヤが出すぎてしまったので塗装したあとに細かい紙やすりでざっとやすっとけばよかったかもしれない。

あと写真は無いんだけど、天板の下のもう一枚板を噛ませてあってUSBハブとかLANのハブとかを置けるようになってるのも個人的には推しポイント。

このあと自作キーボードの日記も書こうと思うんだけど、自作ナントカってやつは基本的につくればつくるほど「わかり」が生じてしまって、つくればつくるほど練度や品質が上がっていく。キーボードも机も無限の敷地がないとどこかで限界が来てしまうのがなんとももどかしい。そう思うと市販されている品質が均質化されたものが手に入れやすい値段で買えるのはすごい。PFUも山善もよくやってる。素晴らしい。